こんにちわ。
浜松の結婚相談所Withの鈴木です。
突然ですが、
「理想の結婚相手ってどんな人?」
と聞かれるとあなたはどのように答えますか?
・優しい人
・趣味が合う人
・頼りがいがある人
いろいろ出てくると思いますが、
・父親みたいな人
・母親みたいな人
という人は案外少ないのではと思います。
でも理想の結婚相手は思っている以上に、自分が育った環境、育ててくれた両親の存在が大きく影響しているものです。
・理想の結婚相手がよくわからない・・・。
・結婚に求めていること(結婚観)ががよくわからない・・・。
そんな方には参考になると思います。
婚活でも重要な要素ですので、ぜひ、参考にしてみてください。
結婚相手の理想は自分の親?なのか考えてみた
自分の親、家庭環境はどうだったでしょうか??
まず、あなたからみて自分の親、家庭はどんな環境でしたでしょうか?
ある男性Aさんの事例です。
Aさんの父親の人間像
「自己中心的な人。自分を家族の中で一番偉いと思っている。家事は手伝わない。
タバコ、お酒、ギャンブルも好きで儲からないと家族に八つ当たりする。
仕事は工場勤務で真面目に仕事はしていたので安定した収入がある。」
Aさんの母親の人間像
「心配性でいろいろ気にかけてくれる人。自分の事より他人を優先する。
パートで仕事もしていて家に帰っても家事に追われて自分の時間が取れない。
それでも子供の面倒を見てくれる優しい人。」
Aさんの家庭環境
「一軒家でそこそこ広いし庭もあるので、お金持ちと思われていた。
実際の所、お金に苦労することもなく何不自由なく暮らせていた。
テレビが4台あったのでそれぞれが違うテレビを見る為に家にいながらバラバラになってしまうこともしばしば。」
結婚相手の理想は親が基準?
そんな両親のもとで育ったAさんはどんな理想を持っているのでしょうか?
理想の父親像(Aさんがなりたい父親像)
父親のようにはとにかくなりたくなかった。
タバコ、お酒、ギャンブルもやらず家族に迷惑をかけない。
家事も進んで手伝う家庭的な父親になりたい。
理想の母親像(Aさんの理想の相手)
母親のように優しくて、いつも気にかけてくれる人。
家事もすすんでやってくれていつでも最後には必ず見方になってくれる人。
家庭環境
お金は苦労しない程度あれば良く、家もそれほど大きくなくていい。
家族全員が一緒に集える方がいいので、テレビはあっても2台ぐらい。
家族で同じことを分かち合い、共有したい。
つまりAさんは、
・なりたい父親の理想像は父親の反面教師。
・理想の相手は母親のような人。
・家庭環境はAさん自身が問題だと思っていたことを解消した家庭環境
こんな結婚観を持っていました。
もちろんこれが全てではなく、周りの人の影響も受けると思います。
それでも良くも悪くも父親、母親、家庭環境が基準になっていて、
自身が結婚するときに大きく左右します。
結婚後の意識のズレを減らすには?
結婚後もこの基準は残ります。
父親と比べて自分はいい父親なのか。
母親と比べて嫁さんはいい良い母親なのか。
当然、その視点は誰にでもあると思いますが、結婚は必ず相手がいて相手も自分と同じような指標を持っています。
結婚相手の育った環境が例えば、家事をする父親が当たり前の家庭で育っていれば家事をする男性は良い父親ではなく当たり前
の存在なのかもしれません。
そんな面から互いの父親や母親、家庭環境、結婚観の部分でなるべく近い人を選ぶことがが結果的に摩擦が生じにくいのではと思います。
まずは自分の理想の相手、結婚観を考えてみるのはいかがでしょうか?